2017年にフジテレビ系列で放送された全6回シリーズ「床暖房から考える“一生もの”の家づくり」をご覧いただけます。
高気密住宅の普及・高齢社会の到来により、「温水床暖房」の需要は年々増えています。子育て中であっても、ペットがいても、高齢になっても、変化するライフステージを支える価値ある住宅設備、それが温水床暖房です。西区小島にある『(株)リボンガス』は、この「温水床暖房FHS(フロアヒーティングシステム)」を全国に普及し、安心・安全・快適な住環境を皆様にお届けすることを目指している会社です。この番組では、床暖房から考える“一生もの”の家づくりについて、わかりやすい紹介していきます。
第3回 FHSの温水床暖房の設置方法をご説明します
今日はリボンガス本社に来ています。
リポーター・丸井純子さん:代表、床暖房は熊本地震以降注目されていると聞きました。
内海久俊代表:そのとおりです。
室内で火気を使わない床暖房は、熊本地震以降特に注目されるようになりました。
FHSの温水床暖房は、遠赤外線のブラックパネルを使って、屋外の熱源機で暖めた約55度の湯をパイプに循環させて足元から部屋全体を暖めます。「主暖房」として使うことができ、パネル表面にも熱がこもらないため、床面が高温になり過ぎず低温火傷の心配もありません。小さなお子さんや高齢者、ペットにも安心です。
丸井さん:なるほど!では、今日は設置方法を教えてください。
内海久俊代表:はい!設置の方法ですが、上貼工法、根太間工法、床下工法の3種類あります。上貼工法は、下地や既存の床に直接パネルを敷く方法で新築やリフォームにオススメです。
根太間工法は、根太間に断熱材一体型パネルを敷く方法で、床面の高さを変えたくない場合に行います。床下工法は、床下からパネルを取り付ける方法です。床の下から行いますので家具動かさなくてもよく、フローリングの張り替えも不要です。
丸井さん:マンションなどでも設置は可能なのでしょうか?
内海久俊代表:はい、もちろんマンションでも可能です!高性能パネルを採用しているので、自由設計でどんな間取りにも対応できます。また、床面直下のジョイントがありませんので、水漏れの心配がなく、一般的なフローリングはもちろん、無垢材、畳などあらゆるものに対応できます。
丸井さん:ショールーム「アールイズム」は靴で入りましたよね?
内海久俊代表:そうなんです。FHSの温水床暖房は土足フロアでも大丈夫なんですよ!オフィス、店舗、公共施設、病院、ショールーム、学校などにも設置ができます。これらの施設にも使えるように、傷に強い、水に強い、火に強い床材を使用。また、デザインの変更が容易にできるよう、釘や接着剤を使わない置敷施工を用いているのも特長です。お客様に快適さを提供できると思っております。
丸井さん:なるほど~!では、最後に一言お願いします!
内海久俊代表:残暑が厳しく、まだまだ「暖房」というイメージがわかないと思います。ですが、効率良く足元から部屋を暖める温水床暖房を、是非新築・リフォームに欠かせない住宅設備として考えていただけたらと思います。
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内海久俊代表とリポーターの丸井純子さん
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熱源機で暖めた約55度の湯をパイプに循環させて床下を暖める
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遠赤外線のブラックパネルを使用。
床面が高温になり過ぎず、低温火傷の心配もない -
設置施工例。上貼工法、根太間工法、床下工法の3種類がある
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高性能パネルを使用しているため、マンションなどにも対応可能
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オフィス、店舗、公共施設、病院、ショールーム、学校などの設置も可能