ユカカラ暖房と無垢材フローリングの相性は抜群です

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ユカカラ暖房と無垢材フローリングの相性は抜群です

「ユカカラ暖房の仕上材に無垢材フローリングを使用したいけれど大丈夫か?」というご質問がよくありますが、床暖房として製造されたものであれば何ら問題ありません。それどころか、『ユカカラ暖房と無垢材フローリングの相性は抜群』ですのでその理由をご説明します。
無垢材のわかりやすい特長として“合板を用いた一般的なフローリングと異なり、触っても冷たくない”ということがあげられます。最近新築して2~3年後に「床下からユカカラ暖房ができないか」というお問い合わせが増えていますが、その理由として「部屋が暖まらないこと以上に、床の冷たさが我慢できない」と言われる方が増えているのです。
確かに近年のフローリングは、表面がプリント(印刷)だったり、突板(スライスした木材を、合板の表面に貼ったもの)であっても表面をウレタンなどで厚く塗装してあるため、足裏などの人肌には大変冷たく感じられます。

床の表面温度は28℃が理想

人間の肌の感覚はとてもデリケートなものです。人によって異なりますが、足裏の体温は約30℃ですから、床が28℃くらいなら程よい暖かさと感じられますが、30℃を超えると熱すぎて不快に感じます。これが25℃くらいになると冷たくも暖かくもなく、20℃を下回ると大変冷たく感じます。

無垢材は居心地快適で省エネ

床暖房を使いたいというお客様は、部屋の温度が低いというよりも寧ろ『床が冷たく足元が寒い』と感じられていますので、無垢材ではないフローリングを使用されている方のほうが、より頻繁に床暖房を使われます。そのことで床暖房を使用する時間が長くなり、電気代などが余計に掛かる要因になっています。
無垢材であれば床暖房を使用するまでもない時間帯が増えてきますし、一度暖めればフローリング内の空気層に蓄えられた余熱で程よい暖かさが継続します。無垢材フローリングと床暖房は相性が悪いと思っている方も多くいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。
新築やリフォームの際には、居心地が快適で省エネなユカカラ暖房がある心休まる空間を是非くらしに取り入れましょう。

マルホンの無垢フローリング