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災害時の避難所内では、ストーブなどの火気に注意しましょう
全国各地で起こる大規模災害時に避難所となる体育館などでは、冬場に大変寒くなるために灯油のストーブなどが置かれることがありますが、それについては下記のようないくつもの問題点があります。
①火災の危険性
避難所内には段ボールベッドや寝具、家財道具など燃えやすいものが多くあります。そのような場所でストーブから出火すると、筆舌に尽くし難い大惨事になります。
②ストーブは余震で倒れる危険性があります
2016年に発災した熊本地震では、前震で避難所に多くの方が身を寄せている時に本震が発生しました。大地震の後に同程度の地震が再発する可能性がありますので、ストーブが余震で倒れて火災になる可能性があります。
③灯油が調達できるとは限りません
東日本大震災当時のように震災直後には道路も寸断され、ガソリンスタンドも機能しないという状況が発生します。そのような時に、避難所運営スタッフがストーブの灯油を確保することは大変難しくなります。
FHSではこのようなリスクを回避するため、YDテント(避難所内ユカカラ暖房付テント)を開発しましたので、詳しくは下記のYDテント専用ページをご覧ください。