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能登半島地震からまもなく1年。避難所の寒さ対策と環境改善にユカカラ暖房を
2024年1月元旦に起きた能登半島地震では多くの皆様が被災され、その後の水害などもあり今も避難生活を余儀なくされている方も数多くいらっしゃいます。改めて被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
これから本格的な冬を迎え今も避難を強いられている皆様のために、FHSではユカカラ暖房による寒さ対策と環境改善の研究開発を進めております。避難所のように多くの方が身を寄せる施設、しかも段ボールベッドや間仕切り・寝具などで埋め尽くされた避難所で、灯油ストーブなどの火気を使用することは余震による火災や一酸化炭素中毒などの極めて大きなリスクがあります。ユカカラ暖房は少量の温水をパネルに循環させ遠赤外線の放射により部屋中をムラなく暖めるシステムです。健康的でクリーン・安全な空間を作ることができるため、全国の保育園・介護施設などで採用されています。施設の環境を改善し、非常時に停電しても足元から暖が取れるユカカラ暖房は避難所の寒さ対策と環境改善に必ず役に立ちます。またFHSでは体育館など天井が高く面積が広い施設でもユカカラ暖房で暖かく安全な空間をつくるため、YDテント(避難所内ユカカラ暖房付テント)を開発しましたので、自治体におかれましては今後起こる大災害のための備えとして備蓄をご検討ください。